「教員採用試験合格体験報告会」を実施しました!
キャリアサポートセンターでは教員就職支援の一環として、東北エリア(青森県、岩手県、宮城県、仙台市、秋田県、福島県、山形県)の「教員採用試験合格体験報告会」を実施しました。
報告会は、今年度実施の教員採用試験に合格した学部4年生が同じ自治体を志望している後輩に自身の経験を伝えるもので、11月18日から自治体別に行い、教員志望の学部1~3年生のべ100名が参加しました。
発表者は、自身の学習法や試験対策、試験当日の様子の共有の他、後輩たちに向けて貴重なアドバイスを送りました。
例えば、ある発表者は「3年次、4年次教育実習を通して教員になりたい気持ちが高まった。どんなことを目的にしてやるのか、どんな成果があったかを意識して、前向きに実習に挑んでもらいたいと思う。」と話しました。
また、別の発表者は、「教員を志望する理由は自分の軸となる部分なので、よく振り返ってほしい。」、「皆さんは教員になるのか、どの校種を受けるのか、不安や悩みがたくさんあると思う。悩んだら悩んだ分だけ自分の考えや思いはより洗練されたものになるので、たくさん考えてほしい。」と話し、自己分析?自己理解の重要性を強調しました。
これらの具体的な経験談は、参加者にとって試験対策だけでなく、今後の大学生活の過ごし方を見直すきっかけとなりました。
報告会後には参加者で交流を行い、同じ目標を持つ学生同士で自由に意見交換し互いに励まし合うことで教職への意欲が一層深まったようでした。